交流で遊ぼう
最終更新日 2000/03/24


エネルギー・送電に関わって交流でいろいろ遊んでみましょう

目的
 エネルギー、送電に関わって現在一般的に使われている交流を取り上げ、各種実験を通し、交流を子ども達がイメージできることをねらっています。

交流発電でモーターを動かす

  
 
手回し発電器のように自転車のダイナモにベニヤ板で加工したハンドルをつけ、手回しができるようにします。

 
 模型用マブチモーターに接続。自転車のダイナモは交流発電なので手回し発電器と違い、モーターは回転せず、振動します。
 ”ブルブル”という振動が分かるように軸にはテープをつけておきます。

交流の音を聞いてみよう

 
 スライダックをカーステ用の大出力スピーカーに接続します(ショートに注意)。2〜3Vの低電圧を流すと”ブーン”という50Hzないし60HZの音が聞こえてきます。交流の音を聞くことができます。
周波数ソフト「Hz」と併用してみるとより分かりやすいでしょう。
 ※
ショート及び電圧を上げすぎないように注意しましょう!!

振動で発電しよう

 
 上記の実験で”ブルブル”という振動をすることが分かったら、逆に振動で交流発電をしましょう。振動には電池式マッサージ器を使用します。マッサージ器をスピーカにつけると実験例では約0.3Vほどの発電ができました。 


 投稿者  新宿区西戸山中学校・渡辺 浩康

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