アルコールロケット
最終更新日 1998/3/22


目的

 燃焼により温度が上昇すると膨張する事を確認する。膨張が出来ないときは圧力に変換せれている。アルコールが燃え膨張して圧力となりふたの穴から吹き出ることにより運動エネルギーに変換する。ペットボトルがロケットとなり飛ぶことにより確認する。

材料

方法

  1. ペットボトルの製作
       ドリルで直径6mm位の穴をふたに開ける
  2. 使用法
    アルコールを気化しやすいようにガラス瓶などに入れて湯の中につけ温度を高めておく。ふたの穴からペットボトルの中に温度を高めたアルコールを注射器や霧吹き(ソースなどを入れる金魚型の入れ物など)で吹き入れる。ハンガーの発射台にセットして穴に火を近づけアルコールに引火し爆発によりペットボトルは飛ぶ.。ハンガーを発射台のように作りその上にペットボトルを乗せて飛ばすののも面白いが教室などでは危険である。そのためにペットボトルにストローを付けて糸をストローに通して両端を何かに結ぶか生徒に持たせてガイド代わりにする。ガイドに沿ってペットボトルは飛ぶので教室などでも安全である。

ポイント

 アルコールを如何に蒸発させるかが重要である。そのために十分アルコールの温度を高めておく必要がある。また、2回目などでは中に空気を吹いて入れ替える必要がある。


投稿者:愛知県刈谷工業高校 児島高徳

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