オートマ君で制御プログラムをつくろう


「コンピュータ言語はどうも難しい・・・」
「難しくて分からないという生徒がでてきてしまう・・・」
「プログラムが分からない生徒がいるのに制御なんてできない・・・」

 そこで、オートマ君の登場です。オートマ君は制御プログラムを超簡単につくることができる仕掛けです。1時間もあれば、コンピュータを触ったことのないほ生徒でも、自在に制御プログラムを作成することができるようになってしまいます。

 オートマ君では、ファンクションキーを押してカーソルキーで選んでリターンキーで決めるという操作を繰り返すだけでプログラムを作成することができます。だから漢字変換も必要ありませんし、なによりも命令の打ち間違いで起こるシンタックスエラーが全くありません。命令も日本語で書かれ、わずか5種類しかありません。しかし、この5種類の命令で順次処理、繰り返し処理、分岐処理を実現することができるのです。

 プリンターコードを入出力ボードに接続すると8つのリレーと発光ダイオードを制御することができます。入出力ボードにミニ扇風機を取り付けたり、左右の車輪を別々のモータで駆動するオート三輪車など、様々なものを取り付け制御することができます。

 オート三輪車をジグザグ運転させたり、クランクコースを走り抜けるプログラムを作ったり、車庫入れなどをすると生徒はもう夢中です。さらにインターフェースにセンサーを取り付ければ夜(暗いとき)だけネオンサインのように発光ダイオードを点灯させるプログラムなども簡単に作成することができます。

 これらの教材は、桜井技術教材社(東京都葛飾区立石8-44-30 tel03-3696-7185)からすでに市販されていますが、オートマ君だけでも出力信号の様子を確認することができます。このページからぜひダウンロードして試してみて下さい。


★オートマ君は、98系またはFM系のDOS環境で動作します。

  1. PC−9801およびその互換機用
    am35h_98.exe←ここからダウンロードできます

  2. FM−Rまたはタウンズ、パナコム用
    am35h_fm.exe←ここからダウンロードできます

※「オートマ君」は村松浩幸・川俣純の自作フリーソフトです。
※FM系の機種はDOSに付属のgds.sysが必要です。


投稿者:茨城県筑波郡谷和原村立小絹中学校 川俣 純

戻る