第二期生の卒業式

こちらに来て,研究室第二期生の7名がめでたく卒業式を迎えた。晴天に恵まれ,一段と晴れやかな式となった。彼らとは2年間一緒に様々に取り組んできただけに,卒業式という一つの区切りは私にとっても感慨深いものがある。卒業生らから贈られた色紙をしばらく眺める。

マスコミでも報じられるように,大卒も就職難で大変な昨今であるが,卒業生7名は教員6名,企業1名とそれぞれ活躍の場が確定していることは有り難いことだ。それぞれの場所で活躍してもらうことを期待したい。

卒業式後の謝恩会ではサプライズがあった。今年の卒業生・修了生らが,例年にないベストティーチャー賞というのを企画してくれていた。全卒業生・修了生らにアンケート調査を実施したらしい。研究室の学生らと飲んでいたら,表彰で名前が呼ばれ,「授業がおもしろい」ということで賞をいただくことに。ビックリした。お笑い系ではないので,授業そのものの面白さを評価してもらったと勝手に解釈。うちの奥さんに話したら,「今までもらった賞で最もうれしい賞じゃないの}とのこと。たまには良いことを言う(笑)

反面,授業だけでなく,研究室含め振り返ってみれば改善点は多々あった。もっとやれることはあったのではないかと反省。この賞を励みに,新年度も頑張っていこう。

muraさんの読書メーター

カテゴリー: ゼミ — matsukun 21:37:45  コメント (0)

86歳で博士号取得

少し前のニュースだが,「タカラ」の創業者の方が,86歳で博士号を取得されたというニュースが報じられた。メジャーな企業の経営者であるだけでなく,この年齢で学び続け,その成果をまとめようという意欲に脱帽。高齢化社会の手本のような方だ。自分が86歳になった時に同じ事ができるだろうか・・・。

「創造性伝承のための思考技術に関する考察」というテーマは,知財教育研究的にも興味がある。どんな理論化がされているのだろうか。やはり事例は,リカちゃん人形かチョロQ,それともトミカか,大穴で人生ゲームか?・・・公開されるのが楽しみ。

muraさんの読書メーター

カテゴリー: 研究 — matsukun 20:04:22  コメント (0)

ロボットアイデアチャレンジの表彰式

先週末に特許庁主催の報告書コンテストの本年度表彰式が九段下のホテルで開催された。
入賞した生徒さん達が一堂に集まった。最優秀賞の愛媛大附属中の生徒さん達のプレゼンは,短時間で要点をまとめ,CGも使ってわかりやすかった。2年生のコンピュータ利用の受講生だったら優をつけてもいいだろう。負けるな大学生!
いろいろ話を聞いてみると,3人で分担し,ほとんど自力でやったというのもすごい。報告書的には過去最高のレベルだと思う。個人的には,ローソクの日を見つけたら,象の鼻から水を出して消火するという,実用性も競技性も全くないのが面白かったけど。

表彰式前の委員会ではコンテストに関し,様々な議論がされた。企業の開発の委員の方から,図が少ない点に関わり,いきなり作りだし,現物あわせで仕上げているのではという指摘がされた。確かに写真の使い方は昨年に比べ,格段に上手くなったが,図の話も設計の話も大筋その通り。さすが見る目が違う。耳が痛い指摘だ。
報告書の取り組みは,単に知財の学び,表現の学びという話だけでなく,そこにそれまでの技術の学びが現れてしまう。いい報告書を書くためには,書き方のハウツーだけでは駄目だと再認識。優れた技術の学びがあってこそ,いい報告書ができあがる。書く技術はそれをより効果的に伝えるための手段に過ぎない。改めて技術の学びについて考える良い機会となった。

来年度に向けてロボット以外への展開も議論された。うまく実現し,裾野が広がるといい。

muraさんの読書メーター

カテゴリー: 知財 — matsukun 20:53:44  コメント (0)

理念を持ったリーダー

先週末,本年度末で定年でご退職される小野校長先生,金井校長先生を囲んでの飯水下高井技・家研のまとめの会があった。入試の面接担当だったため,乾杯には間に合わなかったが,何とか駆けつけることができた。域内の先生方だけでなく,指導主事の先生方等々も参加し,実に盛大な会となっていた。楽しい一時だった。

中野平に赴任した際,小野先生が教頭先生かつ研究会会長でもあり,様々な面でお世話になった。小野先生は理念を持ったリーダーとして研究会を組織していた。ロボコンの取り組みや知財話をサポートしてくれた点だけでなく,若い先生方の活躍を評価し,若い人達が積極的にやれる雰囲気を作ってくれた事で,先進的な実践を生み出し,地区の研究会を飛躍的に活性化させた。地区の研究会で伸びてきた先生方が,異動先でも活躍してくれているなど,人材育成の場としても有効に機能している。
学校を越えて先生方の協同性を作り上げることの難しさは,多くの地区で抱えている悩みでもある。小野先生のリーダシップは,技術の研究会で上に立つ先生方のロールモデルになるだろう。
長年のご功労に敬意を表し,感謝申し上げます。

muraさんの読書メーター

カテゴリー: 教育 — matsukun 20:25:25  コメント (0)

「道」的な学び

「道」についてふと思い出したことがあり,内田樹の「日本辺境論」を再読。

内田氏は,「道」という教育プログラムを用いることで「私の実現できる技芸や私が知っている知識は市に比べればはるかにわずかなものにすぎないという謙抑的な名乗りをしている限り,私たちは自分にできないこと,自分が知らないことでさえ次代に伝えることができる」という。しかしその反面,「道」は「成就」という概念とうまく整合しない。どこまでできたら「成就」したのかわからない。現代的なつまらない言い方にしてしまえば,評価できないということだろうか。

技術教育においても,森先生の提唱されている「技道」がある。例えば,ロボコンなどでの学びの発動の様子は,確かに上記の「道」の説明と符合する。同時に,やはり「評価」は難しい。「道」のインストラクショナルデザインというのも違和感があるし。

「道」とは言い切れないけど,「道」的な学びが普通の授業の中では現実解だろうか。技術の授業における「技道」的な学びを考えてみたい。

muraさんの読書メーター

カテゴリー: 技術教育 — matsukun 21:33:32  コメント (3)

北野大先生講演

機械学会関東支部会での科研プロジェクトの研究発表で明治大学へ。明治大学ということで講演が北野大先生

「弟の七光りの北野です」といった入りから各所で笑いを誘う話を入れつつ,毒物のリスクマネジメントの話を分かりやすく解説してくれた。時間内で密度の濃い講演はさすがだなと感心。リスクイメージのバイアスや動物実験の話等,興味深い話題が多々だった。動物実験は簡単なものでもあっという間に1千万以上のお金がかかるとのこと。ネズミに薬品を飲ませる様子も説明してくれたが,かなり職人技がいるようだ。これはちょっとできそうにないなあ。

まとめで言われていた研究者も学会も,積極的に発言していくべき,には考えさせられるものがあった。また,マスコミに良く登場するだけに,その力と逆に怖さの両面についての実感を伴う話には納得。改めて技術教育や自分自身の研究についても考えさせられたお得感の高い講演会だった。

muraさんの読書メーター

カテゴリー: 技術教育 — matsukun 23:51:15  コメント (0)

tsuduketer(つづけたー)

Twitterを開始したはいいが,そのままにしていた(苦笑)
Twitter API利用のおもしろサービスでtsuduketer(つづけたー)というのを知った。
”小さな積み重ね”の継続サポートをするための管理ツールだそうだ。
Twitterで「@tsuduketer 続けていること コメント」とつぶやくとグラフやカレンダーで視覚化してくれるそうだ。資格や試験勉強,ダイエットにも有効だろうか。面白いそうなので使って見ることに。アイデア次第では活用できそうだ。

muraさんの読書メーター

カテゴリー: 日常 — matsukun 19:18:39  コメント (0)