プログラムによる計測・制御の研究授業

青木中において行われる信濃教育会全県大会の事前授業を参観。
授業者の先生は,ロボコンにも意欲的に取り組んでこられた方で,その成果をぜひ新しい学習指導要領の中でも生かしたいと,試行錯誤を重ねられている。授業では,山崎教育システムの自律型のセットを用いて,タッチや光センサを用いて迷路抜けをさせる課題に取り組むところだった。単にロボットを動かすだけでなく,生活や社会の中での制御にも目を向けさせることを意識している点もいい。研究授業的には,グループ学習を中心にした学び合いが大きなテーマ。

3人1グループだが,男女比や選択ロボコンでの経験の有無なども考慮し,教育的に配慮されていた。各グループの活動は活発で,いい雰囲気で取り組んでいた。細かや配慮と日頃の丁寧な指導の積み重ねの成果だろう。各グループがゴールすると,男女問わず拍手や歓声が上がり,盛り上がった。他との関わりが欲しいと授業者の先生が願っていた生徒も,動かす中で一緒に喜び,次第に関わろうとする様子が見られたことも何より。”実物が動く”制御の面白さは,生徒を引きつけることを再確認。
プログラム自体はフローで作っているタイプ。条件分岐などアルゴリズムの難易度は高かったが,積極的に取り組み,思いの外短時間でできあがっていった。ここでも,交代で入力させたり,役割分担を明確化にさせるなど,細かい配慮がされていた。


活動レベルの関わりは活発になされていて,その点では成功。次は,相互の関わりから,内容レベルの関わりへとどのように発展させていくのかが課題。アイデア含めて助言。秋口の進展が楽しみである。
研究大会当日は,授業の助言だけでなく,午後のワークショップも担当することになっている。技術以外の方も一緒に楽しめるワークショップとして,フィジカルコンピューティングで遊んでみる企画を検討中。

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カテゴリー: 授業 — matsukun 7:30:59  コメント (0)

附属中公開研

本学の附属長野中の公開研究会で技術も公開。アナウンスが抜けてました。

平成22年5月15日(土)
信州大学教育学部附属長野中学校。詳しくはこちら

技術は,一昨年の全日中長野大会で公開したスピーカの授業がベースになっているが,ものづくりの授業と
して,商品開発を意識させたり,知財につながるアイデアの表現など新しい要素が多々。学ぶことが多い授業かと。
授業者はエコカーで有名な箕田先生。私は助言者。午後は文科省の上野調査官の講演もあり。

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カテゴリー: 授業 — matsukun 21:29:28  コメント (0)

技術室見学

技術科教材論の仕上げに,近くの西部中技術室を学生ら12名と訪問。太田先生は忙しい中,学生らに資料を準備し,丁寧な説明をしていただいた。「技術室はオフィス」の方針から,挨拶から整備,片付けなど実に徹底しているし,細部に渡って配慮されている。竹筒に入った布に油をしみこませ,生徒達にも切断後の鋸の手入れをさせているのもその一つ。学生の一人が「技術室の授業が職場体験のようですね」と語っていたが,まさにそういう感じ。社会を常に意識させる指導は大事だと思う。

教材も様々紹介いただいた。青銅鏡と共に仮面ライダー仕様の自作バックルに学生らも盛り上がる。さらに技術室だけでなく,技術研究室も案内いただき,ファイル整理等の太田先生流の仕事術も紹介していただいた。三段で三ヶ月分のゴミ箱など私も参考になった。

授業後の学生らのレポートからも,とてもいい学びになった様子が伺える。太田先生に感謝したい。

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カテゴリー: 授業 — matsukun 22:46:12  コメント (0)

オーダーメイドで製作中

後期の木工実習では,学内や近くの小学校からの発注した大型の木製品をチームで製作している。ベンチや本棚,踏み台,CDラックなど多彩。発注先に学生らが出向き,構想案を元に要望を伺いながら設計を詰めていく。学生も打ち合わせに行く前は製作費が余分にもらえるか,などと軽いノリでいたが,いざ実際に学内の先生や小学校の先生と話を詰めていくと,真剣なまなざしになっている。いいことだ。
作品から製品へと転換していくことは,技術についてより本質的な学びとなるだろう。・・納期は大丈夫だろうか・・・

諏訪市では,こうした他者意識を持たせたものづくりを中心に据えたものづくり科を小中学校で設定し,教科の壁を越えた実践に取り組んでいる。来月は諏訪市を訪問する予定なので,実際に様子を参観できるのが楽しみ。県内の先進的な実践として注目していきたい。

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カテゴリー: 授業 — matsukun 23:03:41  コメント (0)