プログラムによる計測・制御の研究授業
青木中において行われる信濃教育会全県大会の事前授業を参観。
授業者の先生は,ロボコンにも意欲的に取り組んでこられた方で,その成果をぜひ新しい学習指導要領の中でも生かしたいと,試行錯誤を重ねられている。授業では,山崎教育システムの自律型のセットを用いて,タッチや光センサを用いて迷路抜けをさせる課題に取り組むところだった。単にロボットを動かすだけでなく,生活や社会の中での制御にも目を向けさせることを意識している点もいい。研究授業的には,グループ学習を中心にした学び合いが大きなテーマ。
3人1グループだが,男女比や選択ロボコンでの経験の有無なども考慮し,教育的に配慮されていた。各グループの活動は活発で,いい雰囲気で取り組んでいた。細かや配慮と日頃の丁寧な指導の積み重ねの成果だろう。各グループがゴールすると,男女問わず拍手や歓声が上がり,盛り上がった。他との関わりが欲しいと授業者の先生が願っていた生徒も,動かす中で一緒に喜び,次第に関わろうとする様子が見られたことも何より。”実物が動く”制御の面白さは,生徒を引きつけることを再確認。
プログラム自体はフローで作っているタイプ。条件分岐などアルゴリズムの難易度は高かったが,積極的に取り組み,思いの外短時間でできあがっていった。ここでも,交代で入力させたり,役割分担を明確化にさせるなど,細かい配慮がされていた。




活動レベルの関わりは活発になされていて,その点では成功。次は,相互の関わりから,内容レベルの関わりへとどのように発展させていくのかが課題。アイデア含めて助言。秋口の進展が楽しみである。
研究大会当日は,授業の助言だけでなく,午後のワークショップも担当することになっている。技術以外の方も一緒に楽しめるワークショップとして,フィジカルコンピューティングで遊んでみる企画を検討中。



